フジサンの秘密基地!

とりあえず娯楽の本質を模索する試験ブログです。

日本で男女平等が上手くゆかない理由って

 信号機の色って赤、黄色、青(🔴🟡🟢)だと思うのですが、もしかしたら目の機能や脳内処理の個人差によって見えている色が異なっているかもしれません。

 人によって、街の信号機が

(🟡🟢🔴)や(🟡🔴⚫)に見えている可能性があります。

 

 まあその話は何処かに置いといて、私達は他人とコミュニケーションとる際に言葉を使うと思うんですけど、同じ単語を使っていてもイメージする内容が人によって変わってしまう事がザラにあると思うんです。意味の取り違えといいましょうか。

 有名な話では地方によって魚の名称がアベコベになっている事があって漁業関係の注文をする際にイメージしてたのとぜんぜん違う魚が届いてしまうトラブルなんかがあります。

 で、ここから本題なのですが、女性の管理職の割合を増やそうって政策がありますよね?

 女性の人権推進団体からの要望を受けた政府の男性陣が

「なるほど、そうか! 確かに女性の管理職の割合が少ないな! よっしゃ予算投入してどうにかしたろ」ってことで企業に働きかけて女性枠を設けた……までは良かったものの、何年経っても女性の割合が増えない問題。

 まあ色々な理由はあると思いますが私は次のように考えました。

 そもそも「管理職」という言葉の指し示すイメージが男女で、とくにフェミニストと社会人男性では異なっているのでは?と。

 例えばある程度社会的地位のある男性が「管理職」という言葉を聞いてイメージするのは多くの場合プロジェクトを成功させる為に自分を犠牲にして組織や社会に尽くす人物なのに対して、フェミニストなどの女性が「管理職」という言葉からイメージするのは、“お局様”のことだったりします。良く言えば北の国の将軍様みたいなイメージですね。(あの国はよく崩壊しないなあと感心する)

 

 つまり、男と女で話し合いをする際はまず言葉に対する認識の違いを分析して双方確認しあって共通言語に翻訳してからでないと10兆円の予算を注ぎ込んでいるのにジェンダーギャップ指数が全く改善しない! 増税までしたのに…というトンデモナイ結果になるということです。

 

 

「管理職の割合を男女同数にするべきだ!」

→お局様の割合を男女同数にするべきだ

 

 例えば上のように男女共通言語へ変換すれば意味が通るようになりますし日本政府の失敗も見えてきます。女性の人権推進団体は会社の生贄を男女同数にするべきだと言っているのでは無くて、北の将軍様みたいな人物を男女同数にしろ、そうすればフェアになるからと主張しているのです。

 ここから考えて政策を組めば良かったのです。